先日無事終了しました「太陽にホエール」、
皆様ご来場下さいまして誠にありがとうございました。
また、公演に際しましてアンケート用紙を配布させて頂きました。
今回その回収率が驚く程高く、関係者一同皆様に感謝すると共に、
本当に驚いた次第です。

そして、その中の設問に「オバQを描く」というものがあったのですが、
その回答率がまた高く、更にどのイラストも著しくハイレベル。
これをみすみすスルーしてしまって良いものか、いや良くない。

そこで今回急遽はちブラメンバーが厳正に審査、
優秀作品に対し勝手に賞を授与する事に決定致しました。

賞とは云え何の権威も無く、逆に貰って迷惑な方もおられるでしょうが、
そこは何卒大人な対応をして頂きたく存じます。

念のためお名前は伏せてのご紹介とさせて頂きます。
また、受賞者様がご覧になられましたら、
是非こちらまでメールかブログのコメント等でご一報下さい。
賞品としまして、はちブラ特製タオルを進呈致します。
余っているのです。

■大沢賞
・選評
・受賞作


■有元賞
・選評
・受賞作


■長谷川賞
・選評
・受賞作


■村井賞
・選評
・受賞作



■二朗松田賞
・選評
・受賞作
そもそも日本語とは漢字から成り立っている。
そして、漢字とは象形文字から成り立っている。
つまり日本語を書く、という事は、
日本語を描く、という事と同義であり、
その意味に於いてこの作品は、
見事に「オバQを描いた」と言えよう。

実はもう一人、字で書いた方もおられたのだが、
より字が上手かったこちらに軍配。
達筆賞!!

人生の途中で、高く強固な壁にぶち当たった時。
貴方ならどうするだろうか。
壁を壊して進む?迂回して進む?それとも諦める?
「勇気ある撤退」という言葉があるように、
撤退とは決して卑怯でも意気地なしでもない。
自分がどうしても無理だと感じた時は、一度後ろに退いてみるといい。
そうすればあれ程無理難題に思えた事も、
違って見えるかもしれない。

この作品は、そんな人生の歩き方を教えてくれる。
今日はオバQを描けなかった。
しかし明日はきっと描けるだろう。
なろうなろう、あすなろう!
明日は檜になろう!!
あすなろ賞に決定!!

最後ははちブラメンバーによるオバQです。
果たして偉そうに批評してる彼女たちの腕前はどの程度のものなのでしょうか。